絵になる「丘のまち」!美瑛町で暮らすってどんな感じ?

美瑛町ってどんなところ?

美瑛町は、旭川市と富良野市の間、北海道のほぼ中央に位置する町です。
その特長は「丘のまち」というキャッチコピーが示す、まるでヨーロッパの農村風景のような丘陵地帯。約200万年前から十勝岳連峰が大噴火を繰り返してきたことで、なだらかな丘ができあがったと考えられています。

その美瑛の丘を、より美しい景観にしているのがさかんな農業です。総面積676.78キロ平方メートルと、東京23区に匹敵する広い土地のうち、70%以上を山林、約15%を農地が占めています。
農地では主にじゃがいも、小麦、てん菜、豆類などを「輪作(同じ土地に、違う作物を交代で繰り返し栽培すること)」で育てており、その畑が美瑛の丘に独特のパッチワーク模様を作り出しています。

また、美瑛町は「日本で最も美しい村」連合を他自治体と立ち上げたことでも知られます。これは「フランスの最も美しい村協会」にならったもので、町の美しい景観や文化を次世代に継承する活動を推進中です。

こんなところが住みやすい!美瑛町

美瑛町に暮らすメリットといえば、やはり北海道らしい美しさを満喫できる景観でしょう。なだらかな丘が広がる絵のような風景のほかにも、国内外から観光客が訪れる「白金青い池」、展望施設や花畑など、さまざまな絶景に触れられます。
こんな風景が身近にあれば、心にゆとりが生まれそうですね。写真が好きな人にもおすすめです!

また、基幹産業が農業である美瑛町には、美味しい野菜が並ぶ直売所も多く、町内産の農畜産物を使った飲食店も充実しています。「農作業ヘルパー」「酪農ヘルパー」の募集や就農支援も積極的に行われていますので、農業を始めたいと思っている人にも嬉しい環境です。
さらに、飲食業や小売業など、新たに創業される人に対する支援も行っています。

さらに美瑛町では、地域通貨「Beコイン」が使えます。これは、町内でお金を循環させ、地域経済を活性化させるための働きかけだそう。町内の飲食店や宿泊施設などの加盟店舗で利用できるほか、美瑛町の行政サービスを利用したり、ボランティアに参加したりすることでポイントを貯められるので、利用すると自然に町と仲よくなれそうですね。