【マンガでわかる】北海道の真ん中らへんの夏の休日の過ごし方
ウィンタースポーツだけじゃない!北海道の夏の過ごし方
大雪山を中心に、1市8町で構成される「北海道の真ん中らへん」。
雪の多いイメージが多い北海道の真ん中らへんですが、夏の時期はどのように過ごしているのでしょうか。今回は旭川市で暮らす現地の方を中心に、北海道の真ん中らへんでの休日の過ごしかたについて聞いてきました。
― 夏にはどんなアクティビティがあるんですか?
夏は、ゴルフやキャンプをする人が多いですね。車で20~30分でゴルフ場やキャンプ場に行けるので、スキーと同様に、とても身近なアクティビティの1つです。特にゴルフは、他県(orほかの地域)と比較するとプレー料金がかなり安いので、気軽に楽しむことができます。最近では若いゴルファーも増えてきました。
キャンプ場も多く、週末は家族や友だち同士でキャンプを楽しむ人も多いです。大自然に囲まれた中で、カブトムシやクワガタなどを捕まえたり、川遊びをしたりと、子どもたちの遊びは尽きません。
他にはグルメ編でもお話しましたが、夏は庭で「焼き肉」をやる家庭が多いですね。他県(orほかの地域)でいうところの「バーベキュー」ですね(笑)午前はゴルフをやって、午後からは友達の家の庭で「焼き肉」!…というのが、大人にとって最高の休日の過ごし方かもしれません。
― 北海道といえば、海の幸のイメージがありますが、海にはいかないのですか?
旭川市は内陸部なので、実は海までちょっと遠いんです。海に釣りをしに行くとなると、車で2~3時間かかります。なので、釣り好きの人は海ではなく、山に行って、渓流釣りをする人もいます。ただ、旭川市は道北(or北北海道)の物流拠点で、海鮮は多く流通しているので北海道中の新鮮な海鮮料理を楽しむことができます。
北海道ならではの野生動物がいっぱい!
― ところで…北海道はゴキブリが出ないと聞いたのですが、本当ですか?
本当ですよ!というか、やはり本州にはゴキブリが出るんですね!?北海道ではほとんど見ることがないので、あまりイメージがわかないです・・・。北海道は気温が低いため、一般家庭ではゴキブリがほとんど繁殖できないんです。なので、ゴキブリが苦手な人にとっては住みやすい町って言えるかもしれませんね(笑)
― それは…うらやましいです!旭川周辺は自然がいっぱいのイメージですが、野生の動物に遭遇することはあるんですか?
野生動物は結構いますね。例えばリスとか、キツネとか!特にキツネは家の近くや庭で見かけますね。キツネは見る分にはかわいいのですが、家庭菜園を荒らしたりしてしまうのがやっかいです。また、エキノコックス症のおそれがあるので、絶対にさわらないようにしています。ちょっと田舎に行くと、エゾシカがいますよ。あと恐ろしいですが、ヒグマもいます。ヒグマは本州のクマよりも大きいので、怖いですね。各自治体のホームページでは、ヒグマに関する情報を掲載したり、テレビのニュースではヒグマの目撃情報を伝えたりして、警戒を呼びかけています。旭山動物園もあるし、野生動物に限らず、動物が身近な町と言えるかもしれませんね。
― 自然に囲まれている旭川市ならではの、夏の楽しみ方があるんですね!