スキーといちごの町、比布町で暮らすってどんな感じ?
比布町ってどんなところ?
比布の読み方は「ぴっぷ」。1980年代、同じ名前の町ということでピップエレキバンのCM撮影が町内で行われ、比布町の名前は全国的に知られるようになりました。企業と町は今でも「PIP相互応援大使活動」を提携しており、ロケ地として有名になった駅には顔出しパネルも設置されています。
ちなみに「ぴっぷ」という町名の由来は、アイヌ語の「ピプ」または「ピピ」で、意味は「沼の多い所」や「石の多い所」といわれているそう。
そんな比布町は「スキーといちごの町」でもあります。
道北屈指の規模を誇る「ぴっぷスキー場」は、シーズン中には6万人ものスキーヤーが訪れる人気スキー場。ビギナーからベテランまで楽しめる、多彩なコースを備えています。
また、比布町では大正時代にいちごの栽培が始まり、以来100年にわたって受け継がれてきました。現在は、町内のいちご農園で毎年夏にいちご狩りが行われており、大人にも子どもにも人気です。
こんなところが住みやすい!比布町
比布町に暮らすメリットのひとつは、毎日絶景を眺められること!大雪山の真正面に位置する比布町からは、雄大な山々の端から端まで一目で見渡せます。毎日目にする景色が美しいと、心も豊かになりそうですね。
また、基幹産業が農業である比布町は「ゆめぴりか」発祥の地としても知られ、美味しい農産物がいっぱい。国道40号線沿いにある「NANA PLAZA」では旬の野菜を販売しています。
町内には観光スポットも多く、スキー場やいちご狩りのほかにもパークゴルフやキャンプなどが楽しめる「グリーンパークぴっぷ」や温浴宿泊施設「遊湯ぴっぷ」などで、レジャーを通年楽しめます。
町を盛り上げる「納涼祭」や「ぴっぷ駅マルシェ」も、地元では欠かせないイベント。当日は町外からも人が訪れ、華やかに賑わいます。